サントリー ファインゼロ
ビールメーカーの中で国内3位のシェアを誇るサントリーは、アルコール分0.00%のノンアルコールビール商戦にやや出遅れました。
キリンが一足早く2009年4月に「キリン フリー」を発売した約半年後の2009年9月29日になり、ようやく「ファインゼロ」を発売。
その結果出遅れが響き、「キリン フリー」に大きくシェアを譲ることになります。
しかし、この「ファインゼロ」には、他社のノンアルコールビールにはない特徴があり、その点で人気を博しました。
「ファインゼロ」は、元々サントリーの低アルコールビールテイスト飲料の「ファインブリュー」の後継者的な位置づけとなっており、ブランド力を維持した状態での発売となりました。
その一方で、大きな違いもあります。
それは、麦芽の量です。
「ファインゼロ」は、従来の「ファインブリュー」と比較し、麦芽を1.3倍も使用するというかなり大胆な試みを行いました。
ノンカロリー、ノンアルコールの飲料として販売される商品の多くは、麦芽の量を抑える方向で開発されている中、逆に増やすことで、ビールとしての味を確保する作戦に出たことになります。
それが他社のノンアルコールビールとの大きな違いとなり、差別化に成功した要因となりました。
好評を博したこの「ファインゼロ」ですが、2010年8月3日、後継の「サントリー オールフリー」が発売したことに伴い、製造を停止しました。
ただ、「オールフリー」とは方向性が異なる商品のため、今尚復活を望む声は後を絶ちません。
サントリーファインゼ... |
0 件のコメント:
コメントを投稿