2011年2月17日木曜日

サントリー オールフリー


サントリー オールフリー

2009年のノンアルコールビール戦争勃発に始まり、ビールメーカーは各社総力を挙げ、アルコール分0.00%のビール開発に着手しました。

そして、2009年9月には、主要メーカー4社のノンアルコールビールが出揃い、様々なネット上のサイトで飲み比べや比較が行われました。

その結果を総括すると、「それぞれの会社に特徴がある」というもので、大きく落ちる商品はないものの、飛び抜けた商品もない、という内容の感想が多数を占めていました。

その一方で、売り上げに関しては、半年近く早く発売した「キリン フリー」が大きく他社を上回り、先駆者としての力を見せました。

そして2010年。

ノンアルコールビール業界2年目となるこの年、各メーカーは昨年度の反省と手応えを活かし、新たな商品の開発、販売に着手します。

その中にあって、猛烈な勢いで売れた商品が誕生しました。

それは、「サントリー オールフリー」です。
「サントリー オールフリー」の発売は2010年8月3日と、「アサヒ ダブルゼロ」と全く同じ日に発売されました。

2010年のノンアルコールビール戦争においては、「キリン 休む日のAlc.0.00%」から4ヶ月遅れと、またもキリンの後塵を拝した結果となります。

しかし、その条件下において、この「サントリー オールフリー」は爆発的な売れ行きを見せ、一時生産が追いつかずに発売が停止するという事態に陥りました。

そこまで受けた要因は、やはり「All Free」にあります。

同日発売の「ダブルゼロ」は、アルコールに加え、カロリーもオフという点をウリにしました。

一方、「オールフリー」は、アルコール、カロリーに加え、糖質もゼロという、3つのフリーを掲げました。
その結果、よりユーザーに受け入れられたのです。

加えて、味もこれまでのノンアルコールビールの中で最もアルコール入りビールを再現しているということで、非常に高い評価を集めた商品となっています。

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